前田「―――花浄院さんとは、様々なご支援をさせていただている印象です。」
池本さん「そうですね。会社をトータルで見ていただています。もはや何を見てもらっているかもわからないですね笑。課題や不安を親身になって聞いてくださる、個人でのお付き合いのような感覚でいます。」
けいさん「つむぎさんは、花浄院らしさを分かった上でアドバイスをしてくださるので、花浄院の進む先を照らしてくれている存在だと感じています。」
前田「―――ありがとうございます。つむぎの印象についてはいかがでしょう?」
池本さん「とにかくメンバーの個性が強いですよね。それぞれが特殊なスペックを持っていらっしゃって、とにかく楽しそうに仕事をされるのが印象的です。きっと仕事がお好きなんでしょうね。
なので『こういうことやりたいな』『ここ、困ってるな』と思うことがあったら、まず、つむぎさんに聞いてみることにしています。
そうすれば必ず何か、個性を活かした提案してくださるので……。みなさんからご支援いただけることに、とても安心感を感じていますね。」
前田「―――確かに、インタビューライター・紡ぎ手をはじめとして、コーチングやデザイン、撮影に歌や占いと、様々なスキルを持ったメンバーが集まっていますね。」
髙島「ーーーつむぎのメンバーに共通していることっていうのが、もしあればお伺いしたいなと。」
池本さん「やっぱり楽しく働いている様に見えます。世の中には仕事=ネガティブみたいなイメージがありますが、つむぎさんと接していてそう感じたことは一瞬たりともありません。
仕事に対してとてもポジティブに、かつ、それぞれの方の持たれている強みを最大限発揮されているように思います。
特にパーソナルブランドブックを作成いただいた際に、スタッフたちが喜んだり興奮したりしていたのがとても印象的で。
紡ぎ手さんのような、一人一人に向き合い深く対話することを、私たちのお客様にもして差し上げられるようになりたいと思っています。対話を通し、価格以外の情緒的な価値を追求していきたいですね。」
前田「―――ありがとうございます。ストーリーの価値については、メンバーにいつも伝えていることなので嬉しいです。」
けいさん「前田さんは前職の頃からブレないですよね。
私のコンサルタントのイメージは『これしたら伸びますよ』って半ば一方的に言われるモノだったんですけど、前田さんは全然違いました(笑)」
前田「―――本当ですか?そう言っていただけると嬉しいです。でも実は、つむぎとなってから、一点だけ、変えた点がありまして……。社員さんと積極的に関わっていこうと心がけているんです。
私は仕事柄、経営者さんとお話ししますが、そうすると経営者さんのことがわかってきます。
けれど、つむぎが大切にする『人と未来と企業をつなぐ』という言葉を実現しようと思えば、社員さんたちも理解していかなければならないと思いまして。
会社の一人一人を見ながら、サポートをする。これはつむぎならではの強みだと思っています。
ですから、インタビューをした紡ぎ手には、その社員さんの印象について深く聞くことが多いですね。」
池本さん「確かに、紡ぎ手さんたちだからこそ得られる情報はあると思います。私も、何年も一緒に仕事しているはずなのに、パーソナルブランドブックではじめて知る情報があってびっくりしました。」
前田「―――そうなんですよね。そういった意味ではお伺いしたいことがありまして。
私たちの支援を通して、社内で何かに変化はありましたか?」
池本さん「まずは若い子が入社したので、社の雰囲気が変わり、教育の文化が育っていったと感じています。
あとは、働き方が多様になったため『仕事が楽しい』といってくれるスタッフが増えましたね。リモートや時短といった働き方は以前までなら考えられませんでしたが、つむぎさんや、前田さんとの関わりがあったからこそ、実現できました。
組織図なども、メンバーの適正を把握した上で作るように変わりました。」
前田「―――確かに変化に強い組織になられた印象があります。
今回、私たちの支援スタイルを「つむぎスタイル」という形で7つの言葉にまとめたのですが、ご覧になられてみていかがでしょうか?」
池本さん「『売り上げや組織の急拡大よりも「強い」成長を実現』というのは、まさに今お話した部分ですよね。
会社経営における『どういう会社にしていきたいか?』について、これまで私は漠然とした将来像しか持っていませんでした。
そうして進むべき道のヒントを探るべく、色々な会社さんを見てきたなかで感じたのが『強い会社を作りたい』といった想いだったんです。
つむぎさんを見ていると、対話を重視する姿勢や価値ベースでの考え方などから、サービスの質の高さに納得のいく場面が多くあります。
だからこそ私たちは、つむぎさんからご支援をいただきながら、様々なこと学んでいければ良いなと思っていますね。」
けいさん「私が特に『つむぎさんらしいな』と感じたのは、『“数字”先行ではなく、“想い”先行』でしょうか。
関わっていくなかでメンバーの方々が、数字ではなく、つむぎさんの想いを達成する点で一致されている、ということを強く感じています。
そして想いを軸にすることで、しっかりと数字も後についてきていらっしゃる。
まさに想い先行の会社さんだと思っています。」
前田「ーーーなるほど。ありがとうございます。
最後にお伺いしたいのですが、これからのつむぎには、どんなことを期待されていますか?」
池本さん「私は、これからも変わらず、間違った方向に行ったときに正してくれたらいいなと思っています。
前田さんのブレない部分を信用しているので、長くお付き合いをしていきたいと思っています。」
けいさん「私は、これから先も気づきを与えてもらいたいなと思っています。そうすればきっと、私たちの目指すところに近づいていくと思うので。」
前田「―――わかりました。ご期待に応えられるよう、これからも頑張っていきますね、本日はありがとうございました。」