今回ご紹介するのは、長野県南佐久郡で活動する株式会社みつわの篠原耕一様(以下、篠原様)。2020年3月にパーソナルブランドブックを制作し、ご利用いただいてきました。

篠原様がパーソナルブランドブックを発注しようと考えたのは、あるきっかけがあったと言います。
なぜパーソナルブランドブックを制作しようと思ったのか。実際にインタビューを受け、出来上がったパーソナルブランドブックはどうだったのか?
みつわ様の、パーソナルブランドブックを通した変化についてお話を伺いました。

1.スタッフ一人一人のやりがいを冊子にしてお客様に伝えたい

−−最初にみつわさんがパーソナルブランドブックを導入された経緯について教えてください。

 

篠原様:株式会社みつわは2005年に設立された会社です。地域で一番「ありがとう」と言われる会社を目指し、長野県でお葬式をあげたいというお客様のご要望に日々応えています。

 

私がブランドブックを導入したいと思ったきっかけは、働くスタッフ一人ひとりが夢や目標、希望を持ってイキイキと働く姿を目にしたことです。その光景が、私のなかで特に印象に残りました。

そんな一人ひとりの物語や夢、やりがいを冊子にすることで、スタッフのことを今まで以上に深くお客様に知ってもらえるのではないかと感じたのです。また、会社のミッション・ビジョン・バリューをお客様に知っていただき、名刺代わりになるコミュニケーションツールをつくりたいと考えていました。

しかし、私一人ではどのようにつくればいいのか分かりません。そこで、以前からお世話になっている代表の前田さんにご相談させていただきました。

 

2.「いい会社に入ったね」スタッフの両親からも反響

−−出来上がったものが届いた時の感想はどうでしたか?

 

篠原様:実際にパーソナルブランドブックが届いた後の嬉しい反応としては、スタッフがご両親から「いい会社に入ったね」と喜びの言葉をかけてもらったことが挙げられますね。

子どものことを一番知っているのは間違いなく親です。そんなご両親から、スタッフがそういった温かい言葉を直接伝えてもらったというのは、非常に大きな出来事でしょう。「パーソナルブランドブックを導入して良かった」と強く思えました。

 

3.スタッフ一人ひとりの想いを知ることができた

−−パーソナルブランドブックの取り組みを経て何か大きな変化はありましたか?

 

篠原様:パーソナルブランドブックを導入して気づいたことは、私自身、働くスタッフのことをまだまだ知らなかったということです。届いたブランドブックを実際に手にとってじっくり読むなかで、「こんな想いを持ちながら働いてくれていたんだ」というように、私にとって新しい気づきがたくさんありました。スタッフにより深く向き合えたという点は、大きな変化だったと言えます。

 

4.お客様との接点作りだけでなく、代表とスタッフのコミュニケーションツールとしても

−−取り組みから導入を振り返って、学びや気づきなどありましたらお伺いしたいです。

 

篠原様:パーソナルブランドブックを制作いただきたいと思った当初の理由は、「お客様とスタッフの接点をつくれるようなコミュニケーションツールとして活用したかったから」でした。その目的が達成されたのはもちろん、スタッフ一人ひとりについて知ることで、「私自身とスタッフのコミュニケーションツール」にもなったんです。

これは私にとっても想定外でしたね。

 

5.スタッフの想いを、お客様に伝えていきたい

−−これからの展望について教えてください。

 

篠原様:会社を案内するときの手段として、パーソナルブランドブックを活用したいです。現時点でみつわ会員の方にはニュースレターをお送りしていますし、スタッフインタビューも実施しています。ただ、パーソナルブランドブックのほうがデザインの面でかっこいい見せ方ができるので、今後もさらに使っていきたいです。

どういったスタッフがどのような想いを持って働いているかについてや、今後のビジョンといった一人ひとりのパーソナリティーを、パーソナルブランドブックを通じてお客様に伝えていけたらと思います。

 


最後までお読みいただき、ありがとうございました。他にもさまざまな会社様へ、パーソナルブランドブックの導入事例インタビューをさせていただいております。ぜひ他の会社様の事例もお読みになられてみてください。

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