今回ご紹介するのは、滋賀県長浜市・米原市を中心に地域のご葬儀をお手伝いをする、長浜セレモニー株式会社の松村隆雄様(以下、松村様)。「ありがとう」をもらえる葬儀をテーマに、全身全霊を込めてお別れのサポートをしていらっしゃいます。

松村様がパーソナルブランドブックの導入を決めたのは、「社員の素晴らしさをお客様に伝えたい」と考えたからだと言います。パーソナルブランドブックを手にしたお客様の反応や、導入後の社員の変化についてお話を伺いました。

社員の素晴らしさをお客様に伝えるため、パーソナルブランドブックを活用しようと考えた

––長浜セレモニーさんがパーソナルブランドブックを導入された経緯を教えてください。

松村様:数年前の長浜セレモニーには会社の理念に沿っていない社員もおり、まとまりがありませんでした。そこで約2年かけて、当社で大切にしている想いや理念を社員に伝える取り組みを行なったんです。

すると、社員の姿勢がどんどん改善され、最終的には方向性を統一することに成功。「うちの社員は全員素晴らしい」と思えたタイミングで、社員一人ひとりの良さをお客様に伝えたいと考え、ブランドブックの導入を決めました。

お客様とより深い信頼関係が築けた

––ブランドブックを通して、社員の素晴らしさがお客様に伝わったと感じますか?

松村様:そうですね、長浜セレモニーが大切にしている想いがお客様に浸透していると感じます。お客様とより深い信頼関係を築くきっかけになっているのではないでしょうか。当社では、お葬式の中でも特に“お別れの時間”を大事にしています。ご遺族様一人ひとりが、故人様にゆっくりと感謝の気持ちを伝えることで、それぞれの気持ちを昇華できると考えているからです。

このような「長浜セレモニーだからこその想い」がお客様に通じ、以前にも増して地域と密接している感覚があります。さらに「素晴らしい社員がいる、この会社そのものも素晴らしい」と長浜セレモニー自体のイメージアップにも繋がりました。

「過去があったからこそ、今がある」と思える社員が増えた

––インタビューを通じて、社員様の心境に変化はありましたか?

松村様:インタビュアーが、社員の生い立ちから今後の展望まで丁寧にインタビューしてくれたので、人生の振り返りができました。「過去があったからこそ、今がある」と、自分自身を受け入れられた社員も多かったです。

また、お互いのブランドブックを読み、社員同士の理解が深まりました。長浜セレモニーは元々仲の良い職場ですが、お互いの価値観を知ることでさらに結束力が増したんです。これらが要因となっているのか、ブランドブック制作後は退職者が一人も出ていません。

経歴をお客様にお話しすることが、社員の自信に繋がった

––お客様にブランドブックをお渡しした後、社員様に変化はありましたか?

松村様:ブランドブックを見てくださったお客様に、経歴や仕事に対する想いを語る機会が増え、以前よりも自信が湧いているように見えますね。

長浜セレモニーは中途採用をメインで行なっているため、様々な経歴を持つ社員が多いんです。お客様にこれまでの経験を受け入れてもらったり、仕事への姿勢を褒めてもらえたりしたことで、自分を肯定できるようになったのかもしれません。

社員のご家族様へのお渡しやSNSへのアップなど、ブランドブックの活用方法は様々

––お客様にお渡しする以外に、ブランドブックの活用方法があれば教えてください。

松村様:当社では、社員のご家族様にもブランドブックをお届けしています。社員の頑張りや仕事への向き合い方がご家族様にしっかり伝わりますし、何より喜んでいただけるんです。会社への理解度がさらに深まったのも嬉しいですね。

また、一人ひとりのブランドブックを並べた写真をSNSにも掲載しています。投稿を見た方々から、「一人ひとりのパンフレットを作るなんてすごい」「社員を大切にしている会社」という反響がありました。

社員の成長に合わせ、定期的にブランドブックを制作したい

––これからの展望を教えてください。

松村様:定期的にブランドブックを制作したいです。社員が働く環境は変化するので、成長とともに社員の気持ちや目標も変わっていくでしょう。ですので、1年に1回ブランドブックを更新するのが理想です。

また、採用活動でも活用していきたいと考えています。ブランドブックを読み、理念に共感してくれた方と一緒に働けたら嬉しいので。地域のお客様にお渡しするだけでなく、将来の仲間になる方々にもお渡ししたいです。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。これまでにもさまざまな会社様へ、パーソナルブランドブックの導入事例インタビューをさせていただいております。ぜひ他の会社様の事例もお読みになられてみてください。

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