社内サービス紹介記事 顧問ライター制度
みなさんこんにちは!つむぎの西本です。つむぎがご提供するサービスを一つずつ紹介する「つむぎサービス大辞典」、今回で12回目となります。

今回ご紹介するサービスは「顧問ライター制度」です。社内で紡ぎ手(つむぎにおけるインタビューライターの呼称)、および顧問ライターとして活動する國光杏菜さんに、制度の詳細などを話していただきました。「言葉が好き」という國光さんの想いも含めて、サービスについて詳しく知りたい方はぜひご覧ください!

【お話していただいた人】
國光杏菜(より詳しい國光の紹介記事はこちら
2022年夏にフリーライターとして開業。同年9月、つむぎ株式会社にジョイン。紡ぎ手としてインタビュー記事の執筆、さらには顧問ライターとして、書くことを中心に活動中。ひたすらに考えを巡らせること、言葉が好き。


言葉の領域でお客様をサポートする、顧問ライター

顧問ライター制度は「ライター」という言葉があるように、言葉の領域でお客様をサポートするものです。例えば、冊子に載せる会社メッセージの執筆やブログ・SNSの文章編集など、記事の作成にとどまらず幅広くお手伝いしています。

わかりやすく言うと「文章に関する何でも屋さん」。しかし、ただ書くだけでなく、どういった部分でお手伝いできるのかアンテナを張り巡らせつつ、お客様への提案も心がけています。

私の場合は、毎月30分お客様とお話する時間をいただいて、お困りごとなどをヒアリングします。そして、お困りごとを解決するために何ができるのか提案し、作業量といった項目をすり合わせて活動するという流れです。

お客様のもとには、たくさんの言葉がある

社内サービス紹介記事 顧問ライター制度
顧問ライター制度が始まったきっかけは、ブログや社内報、ニュースレターといったお客様の取り組みに、言葉は欠かせないものと気付いたことです。取り組みを構成する大切な要素としてデザインがありますが、表現の観点から言葉も大事だと感じました。

また、用いられる言葉や表現は、統一されているほうが良いと思うのです。統一感があればお客様の「らしさ」が表現され、与えるメッセージ性も強くなります。統一感を出すためには、会社専任のライターを用意する方が、実現しやすくなるのではないか。そういった課題意識から、顧問ライターのサービスが生まれました。

お客様が苦手な部分を顧問ライターが補う

特につむぎでは、中小企業における社長の言葉を言語化することを大切にしています。
社長は社内外への影響力が一番大きな存在であり、その考えを伝えることはファン客、ファン社員を育てる上でとても大事なことだと思うのです。

とはいえ、それを言語化して伝えることは簡単ではありません。文章を書くのが苦手、あるいはSNSや紙ベースにして届けることが苦手な人もいます。その部分をつむぎが補うことで、社長の言葉をしっかりとお客様や社員に届けられると考えています。

実際、お客様からは、「今までライティング類を頼んできた中では一番良いと思っています。シンプルにきちんとした文章を書く力がある人はものすごく貴重ですね」というリアルな声もいただけました。

第三者だからできないこともあれば、できることもある

社内サービス紹介記事 顧問ライター制度
顧問ライターは一度きりのお付き合いではなく、お客様に長期的に携わります。「お客様の力になりたい」という想いを自分の特性を活かしながら実現できるのは、本当に嬉しいことだと感じています。

ただ、お客様をサポートしているとはいえ、あくまで私の立場は第三者。第三者だからできることもあれば、できないこともあるのが、顧問ライターの楽しさであり難しさでもあると思います。

深く理解しようと努めても、お客様の会社のことを所属社員のように理解することはできません。どういった課題を抱えているのか、社内の状況はどうなっているのかなど、外から見えない部分がたくさんあるためです。

だからこそ、情報収集には力を注いでいます。例えば、毎月30分のお客様との打ち合わせでは、業務のすり合わせだけでなく、社内の会話やプライベートな近況を伺う時間を大切にしているのです。そういった日常の些細なお話から、お客様もまだ言葉にする前のもやもやに気づけることがあります。

お客様が感じている課題だけでなく、潜在的な悩みも文章を通して解決していく。それができるのは、第三者としてその会社の状況を新鮮に受け取れるからだと感じています。

自分の好きな領域で、お客様の魅力を伝えていく

社内サービス紹介記事 顧問ライター制度
私の好きな「言葉」の領域で、関わる企業様の魅力を伝えていくこと。そして、企業様の課題を解決すること。これが顧問ライターとしての使命だと考えています。これからも、「言葉」を通してお客様に寄り添っていきます。


最後までお読みいただき、ありがとうございました!「言葉が好き」という國光さんの想い、お客様の力になりたい気持ちが垣間見えたのではないでしょうか。言葉に関するサポートをしてほしい企業様は、ぜひ顧問ライター制度の活用をご検討ください。

また、つむぎでは顧問ライター制度以外にも、さまざまなサービスを提供しております。働くことに前向きになれる、そんな組織を作りたいとお考えの方は、ぜひお気軽にご相談ください!

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【バックナンバー】
働く社員をブランド化する「パーソナルブランドブック」【つむぎサービス大辞典 Vol.4】
企業の歴史を冊子で彩る「ヒストリーブック」【つむぎサービス大辞典 Vol.9】