会社名:株式会社みつわ
代表者:篠原 耕一
事業内容:葬儀、法要の請負、生花
所在地:長野県南佐久郡小海町千代里3222

つむぎ株式会社さんには、「人」に関する部分を集中的にサポートいただいています。
VMVリブランディングから始まり、ここで紹介するパーソナルブランドブックや心理的安全性ワーク、人材戦略作りに、幹部育成……。他にも様々な取り組みを行っていただいており、その数は正直数え切れません。

私の夢は、家族である社員が豊かな生活を送ること。そのために会社は成長し続けていかなければなりませんし、成長のスピードを緩める訳にはいかないのです。
しかし私自身は数字面の設計は得意なのですが、人材面がおそろかになりがちで……。

だからこそ「人」に関して造詣が深く、想いを持ってお手伝いしてくださる、つむぎ株式会社さんは私たちにとって必要不可欠な存在なんです。これからも様々なサポートをお願いできたらと思っています。

1.VMVリブランディング

みつわ様のVMVリブランディングの背景には、企業規模の拡大とそれによる店舗、そして社員数の増加があります。
この取り組みが2020年のこと。ちょうどその時期、みつわ様は急成長を遂げ、一気に20人ほどを採用されていました。その結果、社員の中から「昔できていたことができなくなった」という声が聞こえる状況となってしまっていたのです。

「昔はできていたこと」とは、社員間のコミュニケーションの深さを指しています。
みつわ様の最大の特徴は社員同士が “家族”であることです。人として間違った対応があれば叱り、悩みがあれば相談にのり、良いことがあれば褒める。まさに家族のような、業務を超え深く支え合う関係性がみつわ様の文化なのです。
しかし新たに多くの社員を採用したことによって、従来の環境では、彼らに対して深いコミュニケーションを図れなくなっていました。
そこで昔からいるメンバーが会社の考えや大切にする想い、ビジョンに改めて想いを巡らせ、言葉にし、新たなメンバーへと伝える必要があったのです。
そうして弊社としての最初の支援、VMVリブランディングプロジェクトがスタートしました。

みつわ様のVMVリブランディングプロジェクトで着目したのは、社員の皆様が「昔はこうだったのに……」と口々に言われている点です。そこでディスカッションでは「失われたみつわらしさ」というテーマを設定しました。

友引前の夕刻。有志の参加者が集まり、各々が感じる“失われたみつわらしさ”を付箋に書いていきました。
そうして上がった「失われたみつわらしさ」を似ているものごとにグルーピング。
最終的に7つに整理したのち、メンバーでそれぞれに連なる言葉を綴り「大切にしたいみつわ「らしさ」」と題し、行動指針に位置付けたのです。

「大切にしたいみつわ「らしさ」」に関する議論自体は約半年でしたが、その後もクレドカードの制作や勉強会の開催、表彰制度の開始など、浸透のための取り組みをサポートさせていただいています。

2.パーソナルブランドブック

VMVリブランディングの開始とほぼ同時期、2020年3月、パーソナルブランドブックの制作も行いました。
パーソナルブランドブックはつむぎ株式会社を設立してから作り上げたサービスで、みつわ様は初めての注文をいただいた企業様でした。

パーソナルブランドブックはつむぎ株式会社のTAGLINE【人と企業と「未来」を紡ぐ】を実現するためのサービスです。
人と会社が一体となり、それぞれに未来に向かうためにつながる。それが私の理想とした会社像でした。

「企業の未来」。
それはこれまで私が学んできたことと培ってきた技術を活用すれば叶えられると考えました。先ほどのVMVリブランディングをはじめとする理念を中心とした取り組みが、企業の持続成長、つまり企業の未来を紡いでいくのです。

では「人の未来」は?
それこそが働く一人ひとりにインタビューし、その想いを一冊の本にするという取り組みでした。
それは社員それぞれが、普段意識することのない「自分」について考え、未来を見つめなおし、そのために自身の価値を上げるきっかけとなります。

源泉にあるのは、私自身のこれまでの歩みです。
前職時代から私は学んだこと、感じたことをお客様との会話やSNSで発信していました。するとその内容に共感した方から連絡をいただき、深い関係へと発展していくことが、何度かあったのです。
自身の価値を上げるのは学んだことであり、それを伝えることなんだ。
そういった確信がストーリーブック、そしてパーソナルブランドブックへとつながっていったのです。

みつわ様には初回制作後も、新入社員の増加や役職の変化といったタイミングで継続的にご依頼をいただいています。

3.心理的安全性ワーク

心理的安全性ワークがはじまった2022年。みつわ様は6店舗を新たに出店し、多くの社員採用されており、急成長を遂げられていました。
店舗間の距離も離れていたことから「社員間でのコミュニケーションが物理的に難しいという、VMVリブランディングのときとはまたちがった課題が生まれていました。

弊社がその課題に対しおこなったのは、心理的安全性ワーク。
このワークは社員同士が対話を行うことで深く理解し合い、心理的安全性を高めていくというものです。

みつわ様の心理的安全性ワークでは、以前に制作したパーソナルブランドブックを活用いたしました。
同じ会社に属しているものの顔を合わせたことのない社員様もいる中、グループなって対話をしあう。その際に、お互いのパーソナルブランドブックを読み込んでいただいたのです。
パーソナルブランドブックは一人ひとりの想いにフォーカスしていることから、心理的安全性ワークに題材としても十分に機能し、深い対話が実現しました。参加された方々からは多くのご満足の声をいただいております。

4.人材戦略作り

みつわ様の圧倒的な成長スピードにあわせ、人材戦略のサポートも行っています。
みつわ様は以前までいわゆるバックオフィスと呼ばれる部門にそれほど重点をおいていませんでした。そのため企業規模が成長するにつれ、様々な課題が発生。人手不足であったり、そもそも仕組みがなかったりなど、大きな課題が生まれていました。

人材戦略作りでは「店舗数に対してこの役職は一人でいいのか?」「この方は幹部候補になりえるのではないか」といった成長戦略に基づいたあるべき人材の配置をアドバイスさせていただいています。
また理念浸透の教育や採用チームの支援などのサポートもいたしております。

5. 幹部育成

人材戦略作りと連動して、幹部人材の育成にも弊社がサポートさせていただくようになりました。
人材戦略作りではみつわさまの成長速度にあわせ、社員を新たな幹部へと任命してきました。しかし彼らは、現場での知見は豊富であってもマネージャーとしてのスキルは身につけていなかったのです。

そんな課題に対して、これまでみつわさまは自社のリソースを使い立ち向かわれていました。しかし、先述しているように成長速度が急加速。そうして、弊社にご依頼をいただいたのです。

幹部人材のマネージャーとしてのスキルの不足は部下のモチベーションだけでなく、施行にも影響を及ぼしていました。
幹部となる人材は全員プレイヤーとしてのスキルが高い社員です。彼らは、部下よりも率先して現場のお客様対応にあたっていきます。
その結果、部下の能力が磨かれず、現場を任せられる人材が不足してしまっていたのです。

幹部育成では具体的に、幹部の皆様にストレングスファインダーを用いた研修を行っています。
社員全員にストレングスファインダーを受講していただき、その結果を一人ひとり整理。その上で、自身の資質の理解を深めたり、部下の育成の最適な方法を議論したりしているのです。
またマネジメントの手段の一つとして1on1を採用。きちんと本音を引き出す1on1を行うための考え方や方法を伝える研修を幹部に対して行っています。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。これまでにもさまざまな会社様へ、パーソナルブランドブックの導入事例インタビューをさせていただいております。ぜひ他の会社様の事例もお読みになられてみてください。

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