みなさんこんにちは!つむぎの西本です。つむぎがご提供するサービスを一つずつ紹介する「つむぎサービス大辞典」、今回で記念すべき10回目です!

今回ご紹介するサービスは「福利厚生型コーチング」です。社内で人事戦略コンサルタントを務める髙島恵に、福利厚生型コーチングの概要はもちろん、サービスを始めるに至った経緯を話してもらいました。「コーチングに関心がある」「福利厚生をもっと整えたい」とお考えの経営者は、ぜひ最後までお読みください!
つむぎサービス大辞典 Vol.10
【お話していただいた人】
髙島 恵 (より詳しい髙島の紹介記事はこちら)
2015年に大学を卒業後、船井総研に入社。およそ6年間にわたり、採用や教育など主にHR分野のコンサルティングを担当した。2021年3月に退職し2021年4月よりつむぎ株式会社にジョイン。つむぎの中では採用業務に注力しつつ、個人事業主として法人を立ち上げ、コーチング領域のサービス展開にも取り組んでいる。


コーチングを「福利厚生」として受けられる

福利厚生型コーチングは、文字通り企業の福利厚生の一環として、コーチングをご提供するサービスです。例えば本を買ったり資格を受けたりしたときに、経費で精算することがあると思いますが、同様の形でコーチングを受けられるイメージですね。

一般的に、コーチングの費用は高額になるケースも珍しくありません。「個人でコーチングを受けたいけど費用的に難しい」という方に向けて、企業様が費用をお支払いいただくことで、役職問わずどなたでもコーチングを受けられる点が特徴のサービスです。

コーチングは何かを教えるために実施するのではなく、話したいことを気兼ねなく話していただけるようにするものです。仕事からプライベートまで、どのような内容でも自由にお話いただいています。

コーチングでお話した内容は、外部の方に一切お伝えしないことを決まりとしており、秘匿性が担保されているのも特徴です。

美容院に行くような感覚で、コーチングが受けられるようにしたかった

つむぎサービス大辞典 Vol.10
福利厚生型コーチングのサービスは、私が起点となって始めました。私が初めてコーチングを受けたのは2021年で、そのときに感じたのは「コーチングって本当にいいな」ということ。自分の人生の目的や、大事にしたい考えなどを振り返る時間になって、仕事に対する熱量が高まりました。もっと多くの人にコーチングを受けてほしいと思ったんですよね。

ただ、費用面が気になってしまい、コーチングを受けるまでにしばらく時間がかかりました。「本当にお金を払う価値があるのか」という疑問がどうしてもありました。おそらく、同じ考えを持つ人は多いのではないかと思います。

「美容院に行くような感覚で、月1回コーチングが受けられたらいいのに」と考えていた中、私の友人が企業の福利厚生で、月に1回コーチングを受けていると教えてくれました。その友人は、コーチングのおかげで毎月1回立ち止まる時間が作れて、すごく助かったと話していたんです。

この形であれば、より多くの方にコーチングを受けていただけるのではないかと思い、サービスとして提供することを決めました。

先入観を持たず、相手を否定せず関わること

つむぎサービス大辞典 Vol.10
2024年3月時点では、基本的に毎月5名ほどの方とコーチングの機会を設けています。コーチングを実施するうえで大切にしているのは、先入観を持たないこと、相手に長く話していただける問いかけをすることです。

例えば私の中で「夢を持っていることは当たり前」という考えがあったとします。仮に相手が「夢がない」と話した後に「なぜ夢がないのですか?」と聞いてしまったら、おそらく私に心を開くことはないでしょう。

そうなると、相手の方は自分のことを自分らしく話せないようになります。いいコーチングにならない可能性が高くなってしまうので、先入観を持たずに話すことは意識している点の一つです。

また、なるべく相手の方に話していただけるようにするのも、コーチングで大切な考え方です。質問を投げかけて長時間考える方がいても、決して私は口を挟まず、答えが出るまで待つ。あるいは、相手のことを否定しない。そういった基本の部分も怠らないようにしていますね。

「働くがやりがいに、そして人生を幸せに」をコーチングで体現していきたい

つむぎサービス大辞典 Vol.10
実際にコーチングを受けていただいた方からは、以下のようなお言葉をいただきました。

自分の頭の中が整理できました。自信を持ってやっていたことを聞いて頂けた事により、さらなる自信につながりました。話を聞いて頂くという事は、精神の安定につながると言う副産物もあり、自分の進むべき道の気付きが大いにありました。

漠然とした目標や課題についてより具体的なアプローチの仕方やこれからどう動けばいいか自分の中で整理できました。

また、コーチングについて「なりたい自分や目指す目標を見つめ直すことができる時間。自分の伸びしろを新しく気づかせてくれる時間」と答えてくださる方もいました。新たな気づきや発見につながっていることを知り、本当に嬉しい限りです。

一人でも多くの方が、つむぎのVissionである「働くがやりがいに、そして人生を幸せに」という状態に近づけるように。コーチングを通して自社のVissionを体現しつつ、前向きに働ける方を増やしていきたいと思います。


最後までお読みいただき、ありがとうございました!コーチングに対する髙島の想いが伝わってきました。福利厚生でコーチングを導入してみたいとお考えの場合は、つむぎまでご連絡ください。

また、つむぎでは福利厚生型コーチング以外にも、さまざまなサービスを提供しております。働くことに前向きになれる、そんな組織を作りたいとお考えの方は、ぜひお気軽にご相談ください!

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【バックナンバー】
従業員の成長につながる「社内報プロジェクト」【つむぎサービス大辞典 Vol.3】
一人ひとりの成長と強い組織づくりを実現する「ストレングスファインダー研修」【つむぎサービス大辞典 Vol.5】